パワーマックG５の電源ランプ（ステータスランプ）が点滅して起動しない症状の持ち込み修理です。ランプ点滅のG５のほとんどの場合がロジックボードの故障だと思われます。たまにCPU故障も併発している場合があります。持ち込んでいただいてメモリ交換、リセットなどを行いましたが、やはり点滅したりカーネルパニックが出たりと症状は変わりません。完全にロジックボードが故障しているようです。

取り外したロジックボードです、既に交換済みです。今回は2004年モデルの2.0DPでした、これはCPUがよく故障します。ロジックボードや電源ユニットの故障も多いですが、CPU交換のご依頼はよく頂きます。

ロジックボードを交換後は問題なく動作しております。パスワードが設定されている場合はログイン画面までの確認を行い、お客様立ち会いのもとログインしていただき動作を確認していただきます。事前にこちらでテスト用のHDDを取り付けて動作は確認済みですが、HDDのトラブルもないか確認していただきます。持ち込みでのご依頼ありがとうございます、今回は当日予約修理でお渡しが出来ました。

PowerMacG5の修理

宅配修理、持ち込み修理に対応いたします。お急ぎの方は当日対応も可能です。

いつもご依頼頂いている法人様です、PowerMacG5の修理ご依頼を多く頂いております。PowerMacG5は最後のPowerPCを搭載しています、その後に発売されたMac ProはインテルCPUのためアプリケーションの互換性問題があり、PowerMacG5をなかなか手放せない状態です。またはインテルマックへ移行中という企業様も多く見られます。ソフトとOSの問題は大きいですね、特にMacの場合は深刻な問題です。Windowsだとこの辺りは割とルーズだったりするのですがMacはOSの更新が早すぎます。新しいOSが出るのはいいのですが・・・モデルによってインストールできなくなるのはやめていただきたいです。特にOSと機種のマッチング時期が短すぎます。その為、Macユーザは常に新しいMacと新しいOS、新しいソフトに買い替えを促されているような気がいたします。

まあ、いつもお世話になっているMacなのでアップルさんには文句は言えませんが・・・ついつい愚痴が出てしまいますね。

さて、症状の方はビデオノイズが発生してすぐカーネルパニックが面になり起動しないといったものです。カラーも少し緑が強いですね。この症状の場合はビデオカードの故障です。

ビデオカードがホコリ打だらけですね、交換後は問題なく動作し修理は完了です。いつもご依頼ありがとうございます。

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いつもリピートしていただいている法人様からのご依頼です。PowerMacG5 2.0DPのエラー画面が表示され起動しないというもの、一見HDDの故障のようですがロジックボードとCPUも故障していました。

ロジックボードを取り外した画像です、このG５は以前に故障してやはりロジックボードを交換修理しているようです。それがわかるシールが貼ってあります、おそらくAppleの正規サポートでしょう。

ロジックボードとCPUを交換後は問題なく動作しております。今回もご依頼ありがとうございます。

そういえば・・・今回とは全く関係ない話ですが。

Macの故障のご依頼でお電話いただく際にカーネルパニックという言葉を連発されるお客様がいらっしゃいました。意外に多いんですよね、カーネルパニックだから見て欲しい、というご依頼。カーネルパニック表示のエラー画面が出るとわかりやすいのですが、画面表示が全くないなど・・・それでもカーネルパニックだとご依頼を頂く事もあります。

中には電源が全く入らないのですがカーネルパニックで起動しない、という事でご依頼いただく事があります。完全に電源ユニットの故障でしたが・・・

おそらく

カーネルパニックという言葉が好きなのではないかとおもいます。Macユーザならではですね、Windowsユーザーでは使わない言葉もMacユーザが使うとそれっぽく聞こえます。故障したら、カーネルパニック！

これで行きましょう！・・・やっぱりだめです、やはり症状は正確にお伝えください。お願いいたします。

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パワーマックG５の1.8デュアルプロセッサの宅配修理でお預かりです、新規受付の法人様です。症状は電源は入るが画面の出力がない状態です。この症状の場合はビデオカードの故障、CPUの故障トラブルなどがあります。

今回はCPUの故障でしたので交換修理を行います。2004年モデルの1.8DPのCPU交換にはある程度の長さがある六角ドライバーが必要です。デュアルCPUのため、上側と下側のCPUがありどちらかが故障している事が多いのですが、中には両方不調という事もあります。

CPU交換後は問題なく動作しております。HDDの故障に気をつけてください、バックアップは常に取っていただく様にしてください。

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PowerMacG5 2.3DPの電源が入らない修理でお預かりいたしました。電源が入らないトラブルは電源ユニットの故障か、デュアルどちらかもしくは両方のCPUの不具合が考えられます。電源が入ってすぐ落ちてしまう場合、しばらく運転すると落ちてしまう場合、今回のように電源スイッチを押しても全く電源が入らない場合があります。

今回は電源ユニットの不具合だった為、AcBel製の電源ユニットを交換させていただきました。電源ユニット交換はロジックボードおよびCPU全てのファンを取り外す必要があるため少々時間がかかります。しかし、全てのパーツを取り外し分解するため清掃するには好都合です。今回も内部のホコリを取り清掃させていただきました。やはりG５はホコリが溜まりやすくなっています、特に床置きの場合はお気をつけ下さい。

電源ユニット交換後は問題なく動作しております。PowerMacG5もそうですが、HDDを取り外しで切るタイプのMacはHDDを取り外して発送していただいて構いません。郵送中による事故の可能性もゼロではないため取り外しが出来れば外してください。こちらではテスト用のHDDを取り付けて確認いたします。

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