カテゴリー別アーカイブ: PowerMacG5修理

カーネルパニックの出るPower MacG5

カーネルパニックの出るG5

Power MacG5の宅配修理です、起動時にアップルマークの後、カーネルパニック現象でたちあがりません。カーネルパニックの賞症状が出る場合の原因は、CPUの故障、メモリの不良、HDDもしくはシステムの異常、ロジックボードの故障、ビデオカードの故障などが考えられます。

テスト用のHDDとメモリ、取り外しが比較的楽なビデオカードを交換して再起動しても症状は変わらず、ここまでくるとCPUかロジックボードの故障です。テスト用CPUを交換して症状が改善されたためロジックロジックボードの故障はなさそうです。

G5のCPU交換

CPUを交換した後、AHT、ハードテストを行います。問題なく動作していれば修理完了です。PowerMacG5はロジックボードとCPUの故障やトラブルが多くなっています。HDDもそろそろ交換時期に来ているので注意が必要です。日常のバックアップはかかせません。できるだけお早めにHDDの交換を行ってください。内蔵ベイに新しいHDDを取り付けてディスクユーティリティの復元機能を使ってシステム丸ごとコピーを取ると移行がスムーズに行えます。システムの調子があまり良くない場合は外付けHDDに必要データを取って置き、システムをクリーンインストールしてもよいかと思います。

PowerMacG5の修理

宅配修理、持ち込み修理に対応いたします。お急ぎの方は当日対応も可能です。


パワーマックG51.8DPステータスランプが点滅

G5ロジックボード交換

パワーマックG5の修理が続いております。一週間毎日G5の修理を行っているという事はよくあります。Appleサポートが終了してしまいアップル正規サポートが受けられないという事でG5の修理依頼が多くなっていると思われます。

実際、G5の故障は多い上に大きくて運ぶのが大変、故障が多い、パーツが手に入りにくい、修理調整に手間がかかるなど通常のMacのようにパーツを手に入れて交換してもうまく動作しないと言う事があります。

パワーユーザの方でパーツを手に入れて修理をしても結局うまく行かずにご依頼頂くという事も多くあります。

今回の修理依頼は前日に引き続きステータスランプが点滅して起動しないというもの。リセットやメモリ交換でも改善されません。機種は2003年モデルの1.8DPです、2003年モデルはロジックボードの故障が多いですね、昨日は2.0DPでした。

今回もロジックボード交換後問題なく動作しております。ステータスランプ点滅の故障の原因のほとんどがロジックボード故障だと思われます。リピーター企業様のご依頼、今回もありがとうございます。

PowerMacG5の修理

宅配修理、持ち込み修理に対応いたします。お急ぎの方は当日対応も可能です。


PowerMacG52.0DP電源ランプが点滅して起動しない

G5電源ランプが点滅して起動しない

PowerMacG5 2.0DPのステータスランプが点滅して起動しない症状で宅配修理のお預かりです。メモリのローテーションと内部リセットをお試しいただいたけれど改善されないという事で修理のお預かりとなりました。

ステータスランプが点滅する場合はメモリの不調メモリとロジックボードのマッチングなどが原因でおこる事がございます。内部リセットボタンでロジックボードを初期化する事ができます。その際は電源コードを抜いてください。

メモリが複数枚刺さっている場合は最低限の二枚のみを刺してみてください。メーカーと容量を合わせていただく事も重要です。内部リセットとメモリ入れ替えで改善されない場合はロジックボードの故障となりますので交換する必要がございます。

今回はロジックボードの故障で交換対応させていただきました。HDDを外していただいていたのでこちらのテスト用HDDを取り付けて動作確認をしております。郵送修理の場合は郵送事故の可能性も考えてHDDを取り外していただいて構いません。

G5ロジックボードの交換

ロジックボードの交換後は問題なく動作しております。修理のご依頼ありがとうございます。

電源ランプ点滅の場合は、まず内部リセットとメモリ入れ替えをお試しください。

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PowerMacG5電源が入らない

PowerMacG5 CPU固定ネジ折れ

PowerMacG5 2.7DPから2.5DPに載せかえられたもので、症状は電源が入らないという事です。こちらにご依頼頂く前にCPUを2.7DPから2.5DPに載せ替えを行ったと伺っております。2.5DPも2.7DPも同じ水冷式CPUなのでいずれは冷却液が漏れて故障の原因になると思われますが、今回の症状では電源ユニットの故障でした。

電源ユニットを交換する為にはCPUやロジックボードなど全てのパーツを取り外す必要があります。CPUを固定するネジ受けはケースから直接取り付けられており、曲がったり折れたりする事があります。特に2.5DPと2.7DPはデュアルCPUですが他のデュアルCPUと構造が違っており二個ではなく一つのヒートシンクでつながっております。

この重いCPUが取り付いているネジ受けがどういう訳か、水冷式の2.5DPと2.7DPで広がって曲がってしまっている事がよくあります。一本でも曲がってしまったりずれてしまったり広がってしまうと非常に外しにくい。こちらでも、どうしようもなくケース交換を行ったという事が過去にあります。接着剤による取り付けでもやはり折れてしまいます、たまに見ますがあまりよくないと思われます。

今回は、以前交換を行った業者様が外してしまったと思われ、一本ネジ受けがありません。一番下のネジ受けなので固定と動作には問題がないのですが、他のデュアルCPUに交換する際は下側のCPU取り付けが甘くなる可能性がございます。

G5電源ユニットの交換

電源ユニットの交換で修理は問題なく終了、動作も問題ありません。

PowerMacG5の修理

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PowerMacG5 2.5DP液漏れ故障

パワーマックG5のCPU液漏れ故障

PowerMacG5の2.5DPです、故障症状は電源が入りません。2.5 DPは水冷式のCPUになっており故障が多いモデルとなります。通常は電源が入らない場合は電源ユニットの故障が多いのですが、水冷式CPUの場合はCPUの冷却液漏れによる故障をまず疑います。

電源ユニットの故障であっても、CPUの液漏れは必ずあるためCPU交換をお勧めしております。その際、空冷式CPUの2.0DPなどに載せ替えをおすすめしております。

水冷式CPUの冷却液漏れ故障

今回のG5もCPU冷却液漏れの故障でした。かなりの漏れがあり電源ユニットカバー天板まで錆び付いております。この状態ですと液漏れがあってから時間が経っているものと思われます。実はケース外側まで液が漏れだしており、錆もケース外側まで出てきておりました。

電源ユニット天板交換

今回はロジックボードや電源ユニットには問題なくCPUだけの故障でした。錆び付いた天板はクリーニングしても取れない為、サービスで交換させていただきました。今回は水冷式CPUの2.5DPから空冷式CPUの2.0DPにCPU交換のみの問題なく修理は完了です。PowerMacG5の水冷式CPUは故障が多くなっております、交換時期に来ておりますのでご注意ください。

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