最近依頼が増えている液晶パネルの不良、縦に線やスジ、広い幅で帯状の真っ白の部分があり表示されないというケース。iMacG５のアイサイトモデルにも多い症状ですが、特にiMacの2006年モデルの１７インチに多い症状です。今回もiMac2006年の17インチモデルの故障を承りました。大画面の外付けモニターを使用すると言う手もありますが、ここはなんとか直して使いましょう。

液晶パネルの交換を行います。液晶下部のカバーが破れやすいので注意、夏は暑くてシールもはがれやすいのですが寒くなるとシールが剥がれにくいのでドライヤーなどで暖めて剥がす事もあります。分解するにはトルクスの６と８が必要です。液晶パネル隅の四カ所とモニターケーブルのネジを外します。

液晶パネル交換後はくっきり表示されています。液晶のたてスジは両サイドの一本や二本くらいなら我慢できますが、ど真ん中の広い帯はどうにも我慢できませんね、修理をお勧めいたします。iMac2006年モデルの液晶パネル交換を受付しております、ご依頼があればメールフォームよりご連絡ください。

iMac2006 Intelの修理

宅配修理、持ち込み修理に対応いたします。お急ぎの方は当日対応も可能です。

電源の入らないiMacアルミボディの宅配修理でお預かりとなりました。電源スイッチを押しても電源が入らないiMacは電源ユニットが故障している可能性がございます。アルミボディのiMacの場合はこの症状だとほとんどが電源ユニットの故障だと思われます。

アルミボディの修理は慎重に行います。特に液晶パネルの扱いは大事で出来るだけホコリが付着しないようにするのが重要です。こちらでは液晶パネルをちょうど大きさでカットしたカバーフィルムで覆い分解修理を行っております。場合によっては液晶の大きさのクロスで覆って作業をする事もあります。iMacを立てたまま分解修理を行う方がホコリの付着という点では有利ですが、パーツの取り外しという点では横向きに寝かせたままの作業しやすさと安全性を考えてこの方が良いと考えております。

iMacの電源ユニットはケースに入っておらずむき出しの状態です。感電しやすいので修理する際は通常手袋をはめたまま行う方が良いでしょう。今回はカメラ撮影のため素手で修理を行っております。

電源ユニット交換後は問題なく起動し動作しております。組み立て前に数回テストを行い組み立てに入ります。液晶パネルに色むらがあるようです、iMacの液晶パネルは故障が多いので有名ですね。お客様と検討の上今回は液晶パネルの修理はせずに電源ユニットのみ交換修理となりました。

iMac Intel アルミボディの修理

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